高年初産婦の方の特徴。肩こりや腱鞘炎が起こりやすい。

高年初産婦の方の特徴。肩こりや腱鞘炎が起こりやすい。

千葉大学看護学部の先生が
作成した
「高年初産婦における産後一か月までの子育て支援ガイドライン」

というレポートを
読んでいました。

我々のような鍼灸師も
産後のママさんたちとは
身体のケアで
かかわることが多いです。

勉強して
何かお役に立てることは
ないかと思いました。

*だれでも閲覧できますので
興味がある方は上記リンクから
閲覧できますので
読んでみてください。

以下のようなことが
かかれていたのが
印象に残りました。

高年初産婦の健康問題等の特徴

高年初産群は産後入院中、
産後1か月において、

1、経産群に比べて疲労得点が有意に高い、
2、 母乳栄養率が低い、
3、 産後 1 か月時点で肩こり、
腰背部痛、腱鞘炎が多い、

4、経産群に比べて
産後うつ病のリスクが有意にあり
5、 経産群、若年初産群に比べて母親役割
の自信得点と
母親であることの満足感得点が
有意に低い

という結果を得た。

(上記リンクより)

・・・肩こりや腱鞘炎(ドベルバン病)、
疲労などの症状の方は
鍼灸院にも良く来所されます。

上記のような知識を
我々も知っておくことで
施術時にしっかりと説明
することもできますし
じっくりお話を聞くこともできます。

また
看護師や助産師、医師の方々とも
協力しながら
サポートができればよいな、
と心から思います。

何かあればご相談ください。