子どもの話にどんな返事をしてますか?読書
どうしてそんなことをしたの?
と聞くのは意味がない
子供は急かされると、
ゆっくり時間をかける
脅したり口やかましく言うと、
かえって事態は悪化する
子どもの言うことには、
隠れた意味がある
子どもが感情的になっているときは、
どんな理屈も耳に入らない
子どもの気持ちを
わかってやるだけで、
問題行動は自然に改善する
批判や説教や罰は、
子どもの怒りと恨みを生むだけ
子どもの感情は何であれ受け入れ、
行動だけを規制しよう
本書帯より抜粋
子育ての古典的名著らしき本を読みました
親子のコミュニケーション、
古典的名著を読みました。
誰も子どもを傷つけようとは
思わない。
しかしながら時に親子はぶつかるし
お互いに傷つくこともある、、、
親子間のコミュニケーションは
特別なスキルが必要とされるのだと言う。
スキルもそうだが
手間暇、時間もそうだと思う。
日々時間に追われ忙しい中で
子どもにぐずられたり
問題行動を起こされたら
誰でもイライラしてしまうのではないだろうか?
そんな時にこの本に書かれているようなこと
を知っておくだけで一呼吸置いて
子どもに対する怒りを鎮められるのではないかと思いました。
例えばこんなエピソードが
書かれています。
5歳になるナンシーは
母親と一緒に幼稚園を訪れた時
壁に貼ってあった絵を見て
こう言いました。
ここに貼ってある汚い絵は誰が書いたの?
綺麗な絵を描かなくてはいけないのか?
描けなくても叱られないかの確認
壊れたおもちゃを見てこう聞きました。
誰がこの消防車のおもちゃを壊したの?
おもちゃを壊しても叱られないかの確認
、、、子どもというのは
こういった質問をするんですね。
知っておくだけでも
一呼吸おくことができて怒りを鎮められますし
対応方法も変わるな、と思いました。
もしかしたら
子どもだけでなく
会社の部下への対応も
基本的にはこのような
スキルが必要なのかも
なんてことを考えながら読んでました。
興味ある方は読んでみてください。
こちら・・・