月: 2017年6月

    多摩小平保健所の感染症情報。プール熱・手足口病等流行

    多摩小平保健所が
    感染症週報を出していますが
    以下のような感染症の発症が
    数多く報告されているようです。

    お子さんをお持ちの方は
    ご注意くださいませ。

    手洗い、うがい、
    咳エチケットなど
    予防に努めましょう。

    <増加傾向の感染症>

    咽頭結膜熱(別名プール熱)
    手足口病

    *詳細*
    多摩小平保健所「感染症週報」

    改善例、30代女性の施術「妊娠中の肩コリ・恥骨結合炎」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    妊娠中の恥骨結合炎の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    木下春江さま(仮名)

    年齢
    35歳(施術当時)

    主な訴え 
    妊娠中の肩こり
    恥骨結合炎

    ・・・妊娠7ヶ月くらいで来所相談。
    里帰り出産をするために
    それまでに少しでも体調を
    良くしたいとの希望あり。

    思い当たる原因、弊所での施術・見解、経過など

    (1)思い当たる原因
    もともと腰痛・肩コリがあった。

    20代の頃仕事出疲れた時に
    腰痛がひどくなり
    鍼灸院に通った経験がある。

    肩コリは前から気にしていた。

    少しO脚気味で
    腰痛になりやすいことなど
    気にしていた。
    (ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解
    全身の動きや
    筋肉のバランスをチェックした結果
    下半身の緊張強い。

    動きをよくして
    腰やおしりに
    負担をかけないように
    することを目的に施術する。

    また、
    睡眠も浅い。

    リラックスしてもらい
    回復に努めてもらう。

    鍼灸や整体などにより
    体型のバランスや
    自律神経のバランスが整い
    症状が和らぐ、と説明。

    週に1度は施術を受けるよう
    お伝えする。

    (3)経過
    第一回 平成27年11月17日

    まずは状況をしっかりと伺い
    施術の流れなどを説明。

    恥骨結合炎で悩んでいる。
    歩行時に痛みが強くなる。
    肩こりなどを気にしている。

    病気ではないので
    施術で改善することをお伝えする。

    筋肉のバランスの問題。
    骨盤ベルトの付け方なども指導。

    またもしも気になるならば
    整形外科も紹介できるが
    まずは様子を見てもいいのでは
    ないかと説明。

    ・ 全身の緊張把握
    ・ はり灸
    ・ 吸玉
    ・ ストレッチ
    ・ 骨盤調整
    ・ 股関節運動

    などの施術を行う。
    緊張を緩和させる。

    第二回 平成27年11月24日

    前回の施術後は
    少し痛みが出たが
    全体的に楽になってる。

    第三回 平成27年12月02日

    骨盤ベルトをしていれば痛み感じない。
    経過は良好。

    肩こりもさほど気にならなくなってきた。

    第四回 平成27年12月09日

    順調。

    第五回 平成27年12月12日

    明日から実家に帰省する。
    体調は大分いい。

    自宅で行う
    お灸の方法など指導。

    (4)総括

    元々の肩こりや腰痛は感じていた。

    筋肉のバランス悪い。

    妊娠でさらにバランスが
    崩れた模様だが
    施術によりだいぶ改善された。

    骨盤ベルトの付け方も指導できた
    ので回復も早かった。

    5回の施術で
    どんどん良くなっていったので
    ご本人にも
    満足していただけたのは
    とてもうれしい。

    お大事にどうぞ。
    また何かあればご相談ください。

    田無周辺のおむつ換え・授乳スポットまとめ。~赤ちゃんを連れてお出かけするのはパワーがいる。

    先日、弊所を訪れたママさんと
    お話をしていたところ
    こんな意見を頂きました。

    「そもそも子どもを連れて
    出かけるのはものすごく疲れるし
    パワーがいる。

    授乳スポットや
    おむつ交換の場所も
    考えなくてはいけないので
    大変だ。」

    ・・・と。

    これは本当に貴重なお話で
    ママさんの苦労が
    集約されたご意見だと思います。

    本日は
    田無周辺の
    おむつ替え・授乳できるスポット
    についてまとめていきます。

    田無周辺のおむつ替え・授乳スポットまとめ。

    *リンクを張っていますので
    場所や電話番号などはリンク先より
    ご確認ください。

    (1)ASTA・LIVIN

    3階に授乳コーナーがあります。

    買い物もできますし
    駅前なので
    一番便利で行きやすい場所
    かもしれません。

    (2)子育て広場 「ピッコロ広場」

    田無神社となり
    コール田無の3階にあります。

    子供が遊べるスペースもあります。
    西東京市の公共施設です。

    (3)田無児童館

    月曜日から土曜日まで
    やっています。

    ・・・それから
    もちろん弊所・田無北口鍼灸院もおむつ換え・授乳可能です。

    また東京都が
    「赤ちゃん・ふらっと」
    という
    おむつ換えや授乳場所の提供場所を広める
    事業をやっているのですが
    弊所はそちらにも
    認定されています。

    *東京都「赤ちゃん・ふらっと」

    上記リンク先から
    おむつ換え・授乳スポットなど
    調べることができます。

    ご参考までに。

    改善例、30代女性の施術「夜間・授乳時の股関節痛」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    夜間の授乳時の股関節痛の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    村井桃代さま(仮名)

    年齢
    34歳(施術当時)

    主な訴え 
    股関節の痛み
    特に夜間の授乳時に痛む

    ・・・現在施術継続中ですが
    施術後改善傾向が見られたために
    感想を書いていただきました。

    ご本人の施術感想

    現在の状況
    産後3か月 *上に5歳の男の子

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    夜間授乳時、股関節の痛みがあり
    何かにつかまらないと
    歩けない状態だった。

    Q2 施術後どうなりましたか?

    *現在3回の施術が終わった段階です。

    2回目の施術の後
    痛みがかなり軽減されました。

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    赤ちゃん連れての来院が
    かなり不安でした。

    (→ 個室に分かれていますので
    ご安心ください)

    来院事態に結構
    体力を使うので
    これで治らなかったらどうしよう
    という不安もありました。

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    弊所より・総括

    改善したようで良かったです。

    産後の股関節の痛みなどは
    ほとんどが一過性のものなので
    良くなることが多いです。

    ただここに来るまでは
    とても不安だったということで
    お気持ちは本当に理解できます。

    赤ちゃん連れの方にも
    リラックスしてもらえるように
    おむつ変えスペースや
    授乳スペースを設けてますが
    それでも
    赤ちゃん連れで出かけるのは
    パワーがいるものです。

    お大事にしてください。

    妊娠合併症と、その兆候まとめ。

    2009年にRicciが発表した
    論文によると

    「妊婦の4人に一人は
    母親・胎児・または
    両者に対し

    マイナスの結果をもたらす
    医学的なコンディションを
    発症する危険にさらされている。」

    と医師は考えている。

    とのことです。
    (詳細は上記リンク英語論文より。)

    ・・・
    妊娠は病気ではありませんが
    ハイリスク要因、
    不健康なライフスタイル、
    予測できる事由がなくても
    合併症を発症することがあるのです。

    妊娠されている方は
    産婦人科へ行き
    医師の診察・検査を受け
    身体の状態を注意深く
    モニタリングしているので
    たとえ合併症などが
    現れた場合でも
    早急に対処できる場合が多いです。

    ですので
    さほど心配は要りません。

    我々のような施術家も
    知っておく必要はあるために
    ここでは知識の一環として
    妊娠合併症をまとめます。

    ご参考までに。

    妊娠合併症とその兆候・まとめ

    (1)流産・絨毛性疾患
    子宮外妊娠・子宮頚管無力症・早産・
    前期破水・胎盤の異常

    出血、おりもの、大量の破水。
    腰や骨盤の痛み。

    痙攣・陣痛・大腿部の圧迫感。

    (2)重症妊娠悪阻

    つわりがひどい状態。
    重度の吐き気。脱水症状など。

    (3)子宮内胎児発育遅延
    (IUGR)、胎児発育遅延(SGA)

    体重増加量が低い、
    胎動の低下

    (4)妊婦高血圧症候群

    高血圧、蛋白尿、急激な体重増加、
    全身のむくみ、重度の頭痛、
    重度のはきけ、視覚障害、
    右側上背部中背部の痛み、
    けいれん発作

    (5)血栓

    ふくらはぎの熱感、
    腫れ・痛みが片側に出る

    (6)妊娠糖尿病

    極度の空腹・喉の渇き・
    頻尿・尿糖など

    ・・・簡単にまとめただけでも
    これらの合併症があります。

    上記のような兆候が出た場合
    すぐに担当の医師に相談していると
    思いますがご参考までに。

    参考
    「妊婦マッサージ」医道の日本社より

    改善例、20代女性の施術「手首の痛み・腰痛・肩のコリ」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    手首の痛みや
    腰痛の改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    島田かおりさま(仮名)

    年齢
    27歳(施術当時)

    主な訴え 
    首の疼痛・肩コリ
    腰痛・手首の痛み

    ・・・現在施術継続中ですが
    施術後改善傾向が見られたために
    感想を書いていただきました。

    ご本人の施術感想

    現在の状況
    産後2か月

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    産後の腰痛や肩のコリ
    手首の痛みがあり
    自分ではケアの仕方がわからずに
    放置していました。

    Q2 施術後どうなりましたか?

    腕や手首が軽くなり方も施術前より
    軽くなった気がします。
    ほぐされる感じが実感でき
    眠くなる位リラックスしました。

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    痛い施術だったら、
    と少し不安でした。

    (→ 弊所は痛みを伴う
    施術は行いません。)

    子どもを連れての
    来院も不安でした。

    (→ 個室に分かれていますので
    ご安心ください)

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    弊所より・総括

    手首の痛みはむくみも関係しますので
    ホルモンバランスを整える
    お灸などの施術も行っていきます。

    また
    痛みそのものを
    押さえる施術も行いますが

    リラックスしてもらうことで
    より深く寝れるようになり
    回復力をあげるための
    施術も行っていきます。

    産後の不調は
    しっかり施術を受けていただければ
    ほとんどの場合で改善します。

    何でもお気軽にご相談ください。

    産後調整の必要性に関して。まとめ。

    妊婦マッサージ
    (医道の日本社)
    という本に
    産後最初の6週間に
    ほとんどの女性が
    セラピストのサポートを
    受ける共通の必要性が
    まとめられています。

    詳細は以下。

    産後調整の必要性まとめ

    以下のような理由から
    産後調整を行うべき理由が
    出てきます。

    <痛みなどの身体的変化>

    (1)出産からの回復。
    疲労や、骨盤靭帯と
    関節の緊張や痛み。

    頭痛・腰痛や発熱など。
    薬剤による後遺症。

    (2)骨盤底筋の痛み。
    尿失禁や残尿感含む。

    (3)痔や便秘傾向。

    (4)子宮の退縮による
    後陣痛。

    (5)産後すぐから2・3週間前後の
    震え症状。

    <ホルモンバランスの変化など>

    (6)内分泌系の大きな変化。
    妊娠前に移行していく。

    (7)乳房が母乳を
    生成するようになる。
    身体の変化。

    (8)精神的な変化。
    → うつ傾向に
    なってしまうことも。

    <生活習慣の変化>

    (9)体重の減少と重心の変化による
    腰痛や肩こり。
    姿勢や動きの変化。

    (10)子どもの世話による緊張。

    (11)睡眠不足。

    ・・・ざっと挙げただけでも
    上記のように
    産後の調整を受けるべき
    理由がたくさんあります。

    悩みは人それぞれだと
    思いますので
    個別にご相談ください。

    何回施術を受ければいいのか?

    1回でも当然効果はありますが
    施術の目的は

    「(痛みなど)症状を取ることではなく
    リラックスによる体質改善」

    になります。

    ですので

    5回1クール

    の施術を計画性を持って受けることを
    オススメします。

    またある程度、
    回数を重ねていただくことで
    体調の変化も見ることができます。

    もしも
    悪化している場合などは
    病院の診察もお勧めする
    ことができます。

    その場で症状をとることよりも
    変化を見ることが重要です。

    子どもの話にどんな返事をしてますか?読書

    どうしてそんなことをしたの?
    と聞くのは意味がない

    子供は急かされると、
    ゆっくり時間をかける

    脅したり口やかましく言うと、
    かえって事態は悪化する

    子どもの言うことには、
    隠れた意味がある

    子どもが感情的になっているときは、
    どんな理屈も耳に入らない

    子どもの気持ちを
    わかってやるだけで、
    問題行動は自然に改善する

    批判や説教や罰は、
    子どもの怒りと恨みを生むだけ

    子どもの感情は何であれ受け入れ、
    行動だけを規制しよう

    *子どもの話にどんな返事をしてますか?

    本書帯より抜粋

    子育ての古典的名著らしき本を読みました

    親子のコミュニケーション、
    古典的名著を読みました。

    誰も子どもを傷つけようとは
    思わない。

    しかしながら時に親子はぶつかるし
    お互いに傷つくこともある、、、

    親子間のコミュニケーションは
    特別なスキルが必要とされるのだと言う。

    スキルもそうだが
    手間暇、時間もそうだと思う。

    日々時間に追われ忙しい中で
    子どもにぐずられたり
    問題行動を起こされたら
    誰でもイライラしてしまうのではないだろうか?

    そんな時にこの本に書かれているようなこと
    を知っておくだけで一呼吸置いて
    子どもに対する怒りを鎮められるのではないかと思いました。

    例えばこんなエピソードが
    書かれています。

    5歳になるナンシーは
    母親と一緒に幼稚園を訪れた時
    壁に貼ってあった絵を見て
    こう言いました。

    ここに貼ってある汚い絵は誰が書いたの?

    綺麗な絵を描かなくてはいけないのか?
    描けなくても叱られないかの確認

    壊れたおもちゃを見てこう聞きました。

    誰がこの消防車のおもちゃを壊したの?

    おもちゃを壊しても叱られないかの確認

    、、、子どもというのは
    こういった質問をするんですね。

    知っておくだけでも
    一呼吸おくことができて怒りを鎮められますし
    対応方法も変わるな、と思いました。

    もしかしたら
    子どもだけでなく
    会社の部下への対応も
    基本的にはこのような
    スキルが必要なのかも
    なんてことを考えながら読んでました。

    興味ある方は読んでみてください。
    こちら・・・

    恥骨結合炎でお悩みの方は多いみたいですね・・・。

    私は仕事柄ママさんの
    気持ちを知りたいのと

    家庭の平和を守るため
    妻の心理も知りたいので
    (笑)

    妊娠・子育てに関する
    フォーラムサイト
    をよく読んでます。

    あえてリンクは張りませんが
    有名なサイトですので
    ご存知の方も
    多いと思う有名なサイトです。

    今日はそこのページを見ていたら

    「恥骨結合炎」

    の話題があがっていました。

    皆さん困っているのだと
    思いました。

    以前も
    恥骨結合炎に関する記事を
    まとめましたが
    本日もまとめていきます。

    恥骨結合炎で困る理由

    フォーラムの過去
    投稿もみてみたところ
    以下のような書き込みもありました。

    ・ とにかく痛い
    ・ 痛いのだがどうしていいかわからない
    ・ 助産師さんに相談し
    ストレッチを教えてもらったが
    あまり効果なかった
    ・ 雑巾がけが効くらしい
    ・ 階段の上り下りをすると治るらしい

    など。

    皆様いろいろな理由で
    困っているようです。

    ・・・

    妊娠中に起こる痛みというのは
    あくまでも一過性のものなので
    (症状にもよりますが)
    ほとんどがすぐに
    良くなるもので

    我々施術家からしたら
    治しやすい部類

    に入るものだと思います。

    ストレッチをしたけど
    効果がなかった、

    「雑巾がけ」
    がいいと聞いていたが
    自分でやってみたら
    あまり効果がなかった、

    という意見は
    ある意味納得です。

    痛みが出る理由は
    それぞれのバランスによる

    ためだからです。

    我々のような
    施術家は
    一人一人の状態をみて
    バランスを整えていくため
    比較的容易に改善させられますが

    これ、という改善策もない為
    なかなか難しいのでしょうね。

    妊娠中の
    恥骨結合炎などは
    結局バランスの問題で
    痛みが生じているので

    「この運動をやるとよい」

    「このストレッチが良い」

    というのは
    なかなか当てはまらない場合も
    あるのです。

    また骨盤ベルトも
    (トコちゃんベルトなどが有名です)
    効果がある場合とない場合も
    あります。

    絶対に万人に
    効果があるものではないのです。

    産後うつ、について。症状や原因、対処方法、田無北口鍼灸院の施術方法などまとめ。

    最近、産後鬱(さんごうつ)
    という言葉を
    ネット上などでよく見ます。

    どのような病気なのか?
    対策はあるのか?

    などまとめていきます。

    産後うつとは??症状や原因

    産後うつとは正式な病名ではなく
    産後に起こるうつ症状全般の
    事をさすようです。

    産後はうつような状態になりやすい
    条件がそろってしまいます。


    原因としては

    睡眠不足、
    ホルモンバランスの変化、
    環境の変化・・・

    様々な原因が
    あるでしょう。

    それに加えて忙しかったりして
    不安が強くなる方もいます。

    ★本当にホルモンバランスの
    変化が原因か??★

    ホルモンバランスの変化
    が原因で発症することは
    あまり関係ないという説もあります。
    (詳しくはリンクより)

    環境の変化によるところも
    大きいのかもしれません。


    発症する時期としては

    産後2~3週間頃からの人が多く、
    産後3~4ヶ月が過ぎてから
    症状が出る人もいます。

    長いと産後1年を過ぎても
    症状が現れます。

    症状は
    通常のうつ症状と同じく
    以下のような
    症状があります。

    ✅ イライラする。落ち着かない。
    ✅ 気分が落ち込んでる。
    ✅ 考えがまとまらず、
    家事の段取りができない。
    ✅ 疲れが取れない。
    ✅ 自分の好きなことに興味がわかない。
    ✅ よく眠れない。
    ✅ 過食気味・拒食気味になる。
    ✅ やる気が起きない。
    ✅ つばが飲み込めない気がする。
    ✅ 胃が痛い。
    ✅ 便秘・下痢気味。
    ✅ 不安感が強い。
    ✅ 頭痛がする。
    ✅ ひどい肩こりを感じる。
    ✅ 吐き気がする。

    ・・・これらは
    脳の機能低下による
    自律神経失調症も含んでいます。

    慢性疲労症状の一種とも
    言えるかもしれません。

    鍼灸や調整でよくなるか?

    結論から言いますと
    良くなることもあります。

    しかしながら
    5回施術を受ければ
    必ず良くなりますよ、
    という性質のものではありません。

    ですので
    症状が重く
    あまり改善しない場合や
    緊急を要する場合は
    専門医の診察を
    オススメすることが多いです。

    鍼灸などは
    たしかに脳疲労を改善する
    エビデンスがありますのが
    症状にもよります。

    弊所では
    上記のような症状で悩んでいる方が
    来所された場合には

    頭の緊張を取ることに
    時間を割いて
    リラックスしてもらいます。

    対処方法としては
    ヨガやリラックス、
    温泉療法など
    様々な方法がありますがそもそも
    産後のママさんは忙しい方が多く
    セルフケアで何とかしようとしても
    難しいかもしれません。

    時間がない方が多いです。

    ですので一人で悩まず
    相談してもらうのが良いかと思います。

    まずはしっかりとお話を伺いますので
    お悩みの方はお気軽にご相談ください。

    骨盤低筋群と骨盤底筋体操(ケーゲル体操)について。

    妊娠が進むにつれ
    体重増加により
    骨盤底筋は緊張し
    括約筋を支える力は減少します。

    くしゃみをしたり
    笑ったり
    咳をすると
    多少の尿漏れを
    起こすことがあります。

    また股関節や
    恥骨周辺に痛みを
    生じることがあります。

    本日はこれらのことについて
    まとめていきます。

    骨盤低筋群とは??

    骨盤底筋群を
    構成する筋肉は
    以下のようなものがあります。

    詳しく知りたい方は
    検索してみると
    頭説が出てくると思います。

    <骨盤低筋群の筋肉>

    深会陰横筋
    浅会陰横筋
    外肛門括約筋
    外尿道括約筋
    球海綿体筋
    坐骨海綿体筋
    恥骨直腸筋
    恥骨尾骨筋
    腸骨尾骨筋

    支配神経:
    陰部神経叢が支配。

    構成:
    前部・・・
    坐骨海綿体筋、
    球海綿体筋、
    会陰横筋、
    生殖隔膜があり、
    骨盤底の前部になります。

    後部・・・
    肛門挙筋、
    肛尾靭帯などがあり
    骨盤底部の後部を形成します。

    仙棘靭帯と一帯となっており、
    深会陰横筋、
    尿道括約筋、
    肛門挙筋とあわせて
    骨盤底筋群と呼ばれています。

    <骨盤低筋群の機能や役割>
    膀胱や尿道、子宮、
    直腸などのお腹の臓器を
    下からしっかりと支える
    役割を果たします。

    骨盤底筋による
    骨盤内臓器の支持は、
    強制呼気と腹圧の調整に
    不可欠とされます。

    腸骨尾骨筋と恥骨尾骨筋は
    直腸下端と膣を締め付け、
    直腸の下端を挙上、反転。

    排便を助けます。

    骨盤底筋群は尿道や膣、
    肛門を引き締める役割をも
    果たしています。

    骨盤底筋体操(ケーゲル体操)とは??

    尿漏れや下腹部への脂肪を
    つきにくくするために
    行われます。

    *産後や妊娠中に行う場合は
    医師や助産師さんなどの専門家に
    相談した方が良いでしょう。
    あくまでも予防目的です。

    また簡単なやりかたも
    ご紹介しますが
    実際に行う場合は
    上記のように
    専門家に相談してからが
    良いでしょうね。

    <体操の仕方>

    リラックスできる体勢で行います。

    仰向け(膝は立てておく)、
    椅子に座位、四つ這い、
    立位、
    どの体勢でもOKです。

    無理のない姿勢で行いましょう。

    (1)おなかの力を抜き肛門と膣を締める。
    (2)閉めたままゆっくり5カウント。
    (3)力を抜いてリラックス。

    ※繰り返し締める、ゆるめるを
    数回繰り返します。
    1~3の手順を1セットとし、
    何度か繰り返します。

    *参考「妊婦マッサージ」
    医道の日本社

    出産のタイミングで役に立つ・・・陣痛を和らげるツボについて。

    もしも出産のタイミングで
    旦那さんがそばにいてくれたら・・・

    以下のツボを押すとよいでしょう。
    陣痛の痛みが和らぐ
    有名なツボを紹介します。

    指で押すだけでなく
    テニスボール・
    ゴルフボールなどを
    使って押すことも可能です。

    とくにテニスボールは
    あたりが柔らかく
    オススメです。

    私の妻が出産した病院の
    部屋にも
    テニスボールが置いてありました。

    以下のツボを
    参考にして
    テニスボールなどで
    押してみてください。

    太衝穴

    足の親指と
    人差し指の骨がつながる
    付け根の部分にあります。

    様々なことに
    効果がありますが
    冷え性や足のだるさ、
    むくみなどに
    効果があるとされています。

    左右の足を
    順番に押して
    良いとおも負います。

    三陰交穴

    冷え性やむくみ、
    婦人科疾患全般に
    効果があるとされている
    有名なツボです。

    くるぶしから手の指3本分
    くらい上の位置です。

    すねの骨の内側にあるツボです。
    押すと少し痛いような
    響きがあります。

    骨盤の仙骨周辺

    妻が出産した時に
    一番効果があったのは
    この仙骨周辺のツボ
    でした。

    テニスボールや
    ゴルフボールなど
    使って押してもいいです。

    横向きの姿勢で
    リラックスしながら
    呼吸にあわせて
    (はくのと同時に
    ゆっくり圧を加える)
    押していくとよいと思います。

    ・・・陣痛は
    とても痛いといわれますが
    ツボによって
    痛みを和らげることは可能です。

    旦那さんも一緒に協力して
    出産をサポートされると
    良いと思います。