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    改善例、産後6か月・30代女性の施術「手首・足首の痛み」(手根管症候群・足根管症候群)

    産前・産後は
    手首や足首の痛みに悩まされる方
    多いです。

    理由は以前にも書いたように
    間質液量が妊娠前後で40%
    以上増えるから、
    などからですが
    そのことで痛みが発生し
    お悩みになる方は
    多いのです。

    ご本人の状況など

    お名前 
    白川奈々子さま(仮名)

    年齢
    35歳(施術当時)

    主な訴え 
    肩こり
    手首の痛み
    足首の痛み

    産後6か月くらいで来所相談。

    まだまだ抱っこをするので
    少しでも良くしたいとのこと。

    思い当たる原因、弊所での施術など

    (1)思い当たる原因
    もともと肩コリがあった。
    産前に
    鍼灸院に通った経験がある。

    肩コリは前から気にしていた。

    夜中に赤ちゃんが泣くので
    抱っこするようになってから
    手首が痛くなってきた。

    足首の痛みも気になる。
    (ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解
    全身の動きや
    筋肉のバランスをチェックした結果
    肩甲骨周辺の緊張強い。

    動きをよくして
    肩や腕に
    負担をかけないように
    することを目的に施術する。

    また、
    睡眠も浅い。

    リラックスしてもらい
    回復に努めてもらう。

    鍼灸や整体などにより
    体型のバランスや
    自律神経のバランスが整い
    症状が和らぐ、と説明。

    週に1度は施術を受けるよう
    お伝えする。

    ご本人の感想など

    右手首・左足首の痛み
    力を入れると痛かった

    とくに料理の時や抱っこの時など
    手首をひねったりちょっと
    した動作で
    痛みが出ていた。

    施術後軽くなりました。

    NHKのEテレ「すくすく子育て」で産後の不調の話。腸腰筋と腰痛について。

    先日、NHKの子育て番組で
    産後の体の不調について
    が特集されていました。

    *再放送は
    7/21金曜日だそうです。
    みていない方は
    チェックしてみてください。

    また実際
    産後の不調は体だけでなく
    心の面、ホルモンバランスなど
    の影響も大きいです。

    次週、そちらの特集も
    放送されるようなんで
    楽しみですね。

    育児による肩コリと腰痛。腸腰筋の話。

    腰痛や肩コリの話も
    ありましたが、
    腸腰筋や姿勢の問題で
    説明されていました。
    *くわしくはこちら

    腸腰筋は腰痛や姿勢に
    大きく関係する筋肉だと
    言われています。

    この腸腰筋について
    詳しく書いていきます。

    腸腰筋は
    いわゆるインナーマッスルで
    深層の筋肉です。

    大腰筋、小腰筋、腸骨筋
    という三つの筋肉から構成されます。

    小腰筋は半数以下の人にしか
    存在しないといわれているので
    大腰筋、腸骨筋の
    二つの筋肉から、
    という説明の方がよい
    かもしれません。

    腸腰筋は
    股関節の動きにかかわります。

    スポーツや運動では
    ランニングやダッシュ、
    ジャンプ動作にも
    腸腰筋がかかわります。

    ですので
    スポーツをしている人にとって
    かなり大事な筋肉だといわれます。

    では腸腰筋が
    なぜ腰痛や肩こりなどに
    関係するのでしょうか?

    骨盤の周辺・深層にあり
    姿勢などにも
    関係するからそういわれるのです。

    アジア人(日本人)は
    腸腰筋が
    あまり太くない人が多いそうです。

    腰痛が多いのはそれが原因だ
    なんて言われることもあるくらいです。

    また
    骨盤の周辺にある筋肉なので
    弱ってくると
    内臓の血流や
    下肢の血流も悪くなり
    冷え性になるとも言われます。

    血流の悪さは
    腰痛にも関係しますので
    姿勢や血流などの観点から見ても
    やはり重要な筋肉ということが
    言えそうです。

    妊娠初期における「葉酸」サプリメント摂取のお話。

    先日、こんなニュースが
    流れていました。

    日本先天異常学会は
    サプリメント(栄養補助食品)
    での葉酸摂取を
    呼びかける声明をまとめ、
    関係学会に周知への協力を求めている。

    *毎日新聞・ヤフーニュースより

    私自身はサプリメント
    に対して以下のような
    考え方を持っています。

    「サプリメントは
    食品であり
    食事をしっかりとることが大切。

    サプリメントに頼り
    食事のバランスを気にしないのは
    本末転倒。

    食事のバランスに
    気を配るほうが大切だ。」

    ・・・
    しかしながらこの葉酸に
    関しては少し事情が違うみたいで
    厚生労働省なども
    通知文を出しています。

    弊所を訪れるママさんたちとも
    妊娠初期の葉酸サプリ摂取は
    話題になることが多いので
    情報をまとめていきます。

    葉酸を摂取すべき理由について

    上記リンクの厚生労働省
    見解をまとめてみます。

    ・ 妊娠初期胎児の疾患である神経管閉鎖障害の
    発症率の低い国で「葉酸」が
    そのリスクを減らすとの報告がされた

    ・ 葉酸不足によって
    神経管閉鎖障害が引きこされる可能性が高い

    ・ 葉酸を摂取していない国と比べて
    日本では神経管閉鎖障害の発症率が高まっている

    ・ 今後の食生活(洋食化など)の影響から
    葉酸の不足を引き起こす可能性がある

    上記のような理由から
    葉酸の接種を呼びかけています。

    ではなぜ厚生労働省は
    サプリメントでの摂取を
    勧めているのでしょうか?

    理由は以下です。

    ・ 葉酸は『体に吸収されにくい』

    ・ 『熱に弱く調理すると破壊されてしまう』

    → 吸収率は5割程度といわれています。

    なるほどこのように考えると
    たしかに葉酸が必要な理由が
    見えてきます。

    弊所を訪れる方は
    妊娠初期の方より安定期に入ってから
    の方が多いので
    すでに葉酸サプリは
    飲み終えていると思いますが

    もしも
    「どのサプリを選べばいいかわからない」
    場合は遠慮なくご相談ください。

    産後によくある「乳腺炎」の話。

    弊所を訪れる方の中には
    乳腺炎で苦しんでいる方がいて
    良く会話の中で話題に上ります。

    実際に弊所で
    乳腺炎に対する

    「乳房マッサージ」

    などの施術は行っていません。

    近所に
    それらの施術を
    丁寧に行ってくださる
    助産院があるので
    そちらをご案内しています。

    *お困りの方は紹介するので
    お声掛けください。
    私の妻も施術してもらいましたが
    痛くない、
    丁寧な施術をしてくださいます。

    セルフケアもいいけれど・・・

    自分でできるセルフケアとしては

    ・ 授乳の際に交互に
    バランスよく母乳をあげるようにする

    ・ 胸を圧迫しないようにする

    ・ 脂肪分の多い甘いもの
    (ケーキやドーナツ)を食べない

    ・ バランスの良い食事をする

    ・ 周辺のマッサージ

    ・ 搾乳する

    ・ 葛根湯を飲む

    ・・・などが有名ですが
    あくまでも予防であり
    セルフケアです。

    乳腺炎になってしまうと痛いですし
    高熱が出たりもします。

    ・・・ひどい場合には
    膿がたまってしまい
    切開手術が必要に
    なってしまうことも・・・。

    切開手術になってしまうと
    ますます
    治るまでに時間もかかりますし
    何より痛いので大変です。

    産後はどうしても
    自分のことは後回しに
    なりがちなのですが

    セルフケアだけに頼らず
    もしも心配な場合には
    早目に専門医や助産師などに
    相談するとよいでしょうね。

    弊所でも
    専門医や助産院を
    紹介まではできますので
    心配な方はいつでもお声掛けください。

    改善例、30代女性の施術「妊娠中の肩コリ・恥骨結合炎」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    妊娠中の恥骨結合炎の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    木下春江さま(仮名)

    年齢
    35歳(施術当時)

    主な訴え 
    妊娠中の肩こり
    恥骨結合炎

    ・・・妊娠7ヶ月くらいで来所相談。
    里帰り出産をするために
    それまでに少しでも体調を
    良くしたいとの希望あり。

    思い当たる原因、弊所での施術・見解、経過など

    (1)思い当たる原因
    もともと腰痛・肩コリがあった。

    20代の頃仕事出疲れた時に
    腰痛がひどくなり
    鍼灸院に通った経験がある。

    肩コリは前から気にしていた。

    少しO脚気味で
    腰痛になりやすいことなど
    気にしていた。
    (ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解
    全身の動きや
    筋肉のバランスをチェックした結果
    下半身の緊張強い。

    動きをよくして
    腰やおしりに
    負担をかけないように
    することを目的に施術する。

    また、
    睡眠も浅い。

    リラックスしてもらい
    回復に努めてもらう。

    鍼灸や整体などにより
    体型のバランスや
    自律神経のバランスが整い
    症状が和らぐ、と説明。

    週に1度は施術を受けるよう
    お伝えする。

    (3)経過
    第一回 平成27年11月17日

    まずは状況をしっかりと伺い
    施術の流れなどを説明。

    恥骨結合炎で悩んでいる。
    歩行時に痛みが強くなる。
    肩こりなどを気にしている。

    病気ではないので
    施術で改善することをお伝えする。

    筋肉のバランスの問題。
    骨盤ベルトの付け方なども指導。

    またもしも気になるならば
    整形外科も紹介できるが
    まずは様子を見てもいいのでは
    ないかと説明。

    ・ 全身の緊張把握
    ・ はり灸
    ・ 吸玉
    ・ ストレッチ
    ・ 骨盤調整
    ・ 股関節運動

    などの施術を行う。
    緊張を緩和させる。

    第二回 平成27年11月24日

    前回の施術後は
    少し痛みが出たが
    全体的に楽になってる。

    第三回 平成27年12月02日

    骨盤ベルトをしていれば痛み感じない。
    経過は良好。

    肩こりもさほど気にならなくなってきた。

    第四回 平成27年12月09日

    順調。

    第五回 平成27年12月12日

    明日から実家に帰省する。
    体調は大分いい。

    自宅で行う
    お灸の方法など指導。

    (4)総括

    元々の肩こりや腰痛は感じていた。

    筋肉のバランス悪い。

    妊娠でさらにバランスが
    崩れた模様だが
    施術によりだいぶ改善された。

    骨盤ベルトの付け方も指導できた
    ので回復も早かった。

    5回の施術で
    どんどん良くなっていったので
    ご本人にも
    満足していただけたのは
    とてもうれしい。

    お大事にどうぞ。
    また何かあればご相談ください。

    改善例、30代女性の施術「夜間・授乳時の股関節痛」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    夜間の授乳時の股関節痛の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    村井桃代さま(仮名)

    年齢
    34歳(施術当時)

    主な訴え 
    股関節の痛み
    特に夜間の授乳時に痛む

    ・・・現在施術継続中ですが
    施術後改善傾向が見られたために
    感想を書いていただきました。

    ご本人の施術感想

    現在の状況
    産後3か月 *上に5歳の男の子

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    夜間授乳時、股関節の痛みがあり
    何かにつかまらないと
    歩けない状態だった。

    Q2 施術後どうなりましたか?

    *現在3回の施術が終わった段階です。

    2回目の施術の後
    痛みがかなり軽減されました。

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    赤ちゃん連れての来院が
    かなり不安でした。

    (→ 個室に分かれていますので
    ご安心ください)

    来院事態に結構
    体力を使うので
    これで治らなかったらどうしよう
    という不安もありました。

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    弊所より・総括

    改善したようで良かったです。

    産後の股関節の痛みなどは
    ほとんどが一過性のものなので
    良くなることが多いです。

    ただここに来るまでは
    とても不安だったということで
    お気持ちは本当に理解できます。

    赤ちゃん連れの方にも
    リラックスしてもらえるように
    おむつ変えスペースや
    授乳スペースを設けてますが
    それでも
    赤ちゃん連れで出かけるのは
    パワーがいるものです。

    お大事にしてください。

    妊娠合併症と、その兆候まとめ。

    2009年にRicciが発表した
    論文によると

    「妊婦の4人に一人は
    母親・胎児・または
    両者に対し

    マイナスの結果をもたらす
    医学的なコンディションを
    発症する危険にさらされている。」

    と医師は考えている。

    とのことです。
    (詳細は上記リンク英語論文より。)

    ・・・
    妊娠は病気ではありませんが
    ハイリスク要因、
    不健康なライフスタイル、
    予測できる事由がなくても
    合併症を発症することがあるのです。

    妊娠されている方は
    産婦人科へ行き
    医師の診察・検査を受け
    身体の状態を注意深く
    モニタリングしているので
    たとえ合併症などが
    現れた場合でも
    早急に対処できる場合が多いです。

    ですので
    さほど心配は要りません。

    我々のような施術家も
    知っておく必要はあるために
    ここでは知識の一環として
    妊娠合併症をまとめます。

    ご参考までに。

    妊娠合併症とその兆候・まとめ

    (1)流産・絨毛性疾患
    子宮外妊娠・子宮頚管無力症・早産・
    前期破水・胎盤の異常

    出血、おりもの、大量の破水。
    腰や骨盤の痛み。

    痙攣・陣痛・大腿部の圧迫感。

    (2)重症妊娠悪阻

    つわりがひどい状態。
    重度の吐き気。脱水症状など。

    (3)子宮内胎児発育遅延
    (IUGR)、胎児発育遅延(SGA)

    体重増加量が低い、
    胎動の低下

    (4)妊婦高血圧症候群

    高血圧、蛋白尿、急激な体重増加、
    全身のむくみ、重度の頭痛、
    重度のはきけ、視覚障害、
    右側上背部中背部の痛み、
    けいれん発作

    (5)血栓

    ふくらはぎの熱感、
    腫れ・痛みが片側に出る

    (6)妊娠糖尿病

    極度の空腹・喉の渇き・
    頻尿・尿糖など

    ・・・簡単にまとめただけでも
    これらの合併症があります。

    上記のような兆候が出た場合
    すぐに担当の医師に相談していると
    思いますがご参考までに。

    参考
    「妊婦マッサージ」医道の日本社より

    恥骨結合炎でお悩みの方は多いみたいですね・・・。

    私は仕事柄ママさんの
    気持ちを知りたいのと

    家庭の平和を守るため
    妻の心理も知りたいので
    (笑)

    妊娠・子育てに関する
    フォーラムサイト
    をよく読んでます。

    あえてリンクは張りませんが
    有名なサイトですので
    ご存知の方も
    多いと思う有名なサイトです。

    今日はそこのページを見ていたら

    「恥骨結合炎」

    の話題があがっていました。

    皆さん困っているのだと
    思いました。

    以前も
    恥骨結合炎に関する記事を
    まとめましたが
    本日もまとめていきます。

    恥骨結合炎で困る理由

    フォーラムの過去
    投稿もみてみたところ
    以下のような書き込みもありました。

    ・ とにかく痛い
    ・ 痛いのだがどうしていいかわからない
    ・ 助産師さんに相談し
    ストレッチを教えてもらったが
    あまり効果なかった
    ・ 雑巾がけが効くらしい
    ・ 階段の上り下りをすると治るらしい

    など。

    皆様いろいろな理由で
    困っているようです。

    ・・・

    妊娠中に起こる痛みというのは
    あくまでも一過性のものなので
    (症状にもよりますが)
    ほとんどがすぐに
    良くなるもので

    我々施術家からしたら
    治しやすい部類

    に入るものだと思います。

    ストレッチをしたけど
    効果がなかった、

    「雑巾がけ」
    がいいと聞いていたが
    自分でやってみたら
    あまり効果がなかった、

    という意見は
    ある意味納得です。

    痛みが出る理由は
    それぞれのバランスによる

    ためだからです。

    我々のような
    施術家は
    一人一人の状態をみて
    バランスを整えていくため
    比較的容易に改善させられますが

    これ、という改善策もない為
    なかなか難しいのでしょうね。

    妊娠中の
    恥骨結合炎などは
    結局バランスの問題で
    痛みが生じているので

    「この運動をやるとよい」

    「このストレッチが良い」

    というのは
    なかなか当てはまらない場合も
    あるのです。

    また骨盤ベルトも
    (トコちゃんベルトなどが有名です)
    効果がある場合とない場合も
    あります。

    絶対に万人に
    効果があるものではないのです。

    産後うつ、について。症状や原因、対処方法、田無北口鍼灸院の施術方法などまとめ。

    最近、産後鬱(さんごうつ)
    という言葉を
    ネット上などでよく見ます。

    どのような病気なのか?
    対策はあるのか?

    などまとめていきます。

    産後うつとは??症状や原因

    産後うつとは正式な病名ではなく
    産後に起こるうつ症状全般の
    事をさすようです。

    産後はうつような状態になりやすい
    条件がそろってしまいます。


    原因としては

    睡眠不足、
    ホルモンバランスの変化、
    環境の変化・・・

    様々な原因が
    あるでしょう。

    それに加えて忙しかったりして
    不安が強くなる方もいます。

    ★本当にホルモンバランスの
    変化が原因か??★

    ホルモンバランスの変化
    が原因で発症することは
    あまり関係ないという説もあります。
    (詳しくはリンクより)

    環境の変化によるところも
    大きいのかもしれません。


    発症する時期としては

    産後2~3週間頃からの人が多く、
    産後3~4ヶ月が過ぎてから
    症状が出る人もいます。

    長いと産後1年を過ぎても
    症状が現れます。

    症状は
    通常のうつ症状と同じく
    以下のような
    症状があります。

    ✅ イライラする。落ち着かない。
    ✅ 気分が落ち込んでる。
    ✅ 考えがまとまらず、
    家事の段取りができない。
    ✅ 疲れが取れない。
    ✅ 自分の好きなことに興味がわかない。
    ✅ よく眠れない。
    ✅ 過食気味・拒食気味になる。
    ✅ やる気が起きない。
    ✅ つばが飲み込めない気がする。
    ✅ 胃が痛い。
    ✅ 便秘・下痢気味。
    ✅ 不安感が強い。
    ✅ 頭痛がする。
    ✅ ひどい肩こりを感じる。
    ✅ 吐き気がする。

    ・・・これらは
    脳の機能低下による
    自律神経失調症も含んでいます。

    慢性疲労症状の一種とも
    言えるかもしれません。

    鍼灸や調整でよくなるか?

    結論から言いますと
    良くなることもあります。

    しかしながら
    5回施術を受ければ
    必ず良くなりますよ、
    という性質のものではありません。

    ですので
    症状が重く
    あまり改善しない場合や
    緊急を要する場合は
    専門医の診察を
    オススメすることが多いです。

    鍼灸などは
    たしかに脳疲労を改善する
    エビデンスがありますのが
    症状にもよります。

    弊所では
    上記のような症状で悩んでいる方が
    来所された場合には

    頭の緊張を取ることに
    時間を割いて
    リラックスしてもらいます。

    対処方法としては
    ヨガやリラックス、
    温泉療法など
    様々な方法がありますがそもそも
    産後のママさんは忙しい方が多く
    セルフケアで何とかしようとしても
    難しいかもしれません。

    時間がない方が多いです。

    ですので一人で悩まず
    相談してもらうのが良いかと思います。

    まずはしっかりとお話を伺いますので
    お悩みの方はお気軽にご相談ください。

    産後の不調(腰痛・頚の痛み・頭痛・股関節痛など)はほとんどの場合でよくなります。その理由や施術方法を田無北口鍼灸院の白石が解説。

    産後の不調に悩まされる方は
    多いです。

    一例をあげますと

    ・ 腰の痛み
    ・ 股関節の痛み
    ・ 手首の痛み
    ・ むくみ
    ・ 肩こり
    ・ 頭痛

    ・・・
    など症状は様々ですが
    弊所で4.5回程度の
    骨盤調整などの施術を
    受けられた方は
    ほとんどの場合で
    改善されることが多いです。

    詳しくは以下。

    なぜほとんどの方が施術を受けると改善するのか??

    結論から申し上げますと
    産後の不調というのは
    ほとんどの場合で

    「一過性のもの」

    であることが多いためです。

    一例をあげますと
    赤ちゃんが夜泣きをして
    寝れなくなり

    睡眠不足

    肩コリがひどくなる

    頭痛症状が強く出る

    ・・・という状態が
    あったとしても
    あくまでも
    環境の変化によるもので
    長年の無理がたたって
    症状が出てしまっている状態とは
    また少し訳が違います。

    *だからといって
    症状は決して軽くないことも
    多いのですが・・・

    また
    出産や妊娠というのは
    そもそも病気ではありません。

    ですので
    バランスが崩れて
    不調が出ていたとしても

    良い状態に戻しやすい

    傾向にあります。

    もちろんもともと
    疾患や癖などを
    お持ちの方もいますし
    一概には言えませんが
    産後の不調というのは
    比較的

    「良い状態に戻しやすい」

    のです。

    ですので
    ほとんどの方が
    弊所で4・5回の施術を受けると
    改善します。

    不調の方はまずは
    お気軽に相談してください。

    改善しない場合は
    医療機関なども紹介しますので
    お気軽にどうぞ。

    施術方法

    以下のような施術を行います。
    まずは5回は度施術を受けられることを
    オススメします。

    鍼灸
    痛みに対してアプローチしたり
    自律神経のバランスに働きかけ
    リラックス効果を生み出します。

    吸玉療法
    筋緊張を和らげます。
    リラックス効果が高いため
    深く寝れるようになった、
    とお話される方も多いです。

    骨盤調整

    骨盤周辺の筋肉や
    関節つの動きのバランスを
    しっかりと整えます。

    6月から田無北口鍼灸院の営業時間が変わります。

    2017年6月より
    田無北口鍼灸院
    営業時間が変わります。

    月曜日
    昼間 9:00~17:00
    夜間 19:00~22:00

    火曜日
    昼間 9:00~17:00
    夜間 19:00~22:00

    水曜日
    昼間 9:00~17:00
    夜間 19:00~22:00

    木曜日
    昼間 9:00~17:00
    夜間 19:00~22:00

    金曜日
    昼間 9:00~12:00

    土曜日
    昼間 9:00~17:00

    日曜日・祝日
    昼間 9:00~17:00

    なお第2・4日曜日はお休みいただきます。

    6月は勉強会の都合で
    第2.3日曜日に
    お休みいただきます。

    ほか勉強会参加などで
    不定休になることがあります。

    詳しくはまた
    お伝えします。

    よろしくお願いします。

    産前・産後の手首の痛み、足首の痛みに関して(足根管症候群・手根管症候群)

    妊娠中や産後のママさんは
    手首や足首の辛さを
    訴えることが多々あります。

    産後は

    ・授乳の機会ができた
    ・赤ちゃんをだっこする
    機会が増えた

    など環境の変化に寄るところが
    大きいです。

    しかしながら

    「むくみ」

    など体調の変化が原因で
    手首や足首に痛みが出ることも
    見逃せません。

    そのことについて
    詳しく書いていきます。

    妊娠後期までに間質液量が40%増える。足根管症候群や手根管症候群リスクが高まる。

    循環器系の変化には
    あまり気づかないのですが
    これだけの変化があります。

    こうした変化は
    妊娠後期に特に
    下肢や足首の

    「むくみ」

    として現れます。

    むくみがあると
    足根の神経にに
    余分な液体の圧力がかかり
    足や下肢に痺れ
    チクチク感が
    感じられることがあります。

    =足根管症候群

    またこのむくみが
    上肢帯に広がると
    手根管症候群といわれ
    腕や手
    示指や中指が
    痛むことがあります。

    =手根管症候群

    また産後も

    ・ 水分を多く摂取するため
    ・ 運動量が減るため

    にむくみが
    出やすくなることがあります。

    赤ちゃんの抱っこなどにより
    手首に負担がかかるのだけでなく

    このような浮腫みが原因で
    内部から手首や足首に
    負担が増えてしまうことも
    あるのです。

    産前・産後に
    手首や足首が痛くなった方は
    お気軽にご相談ください。

    むくみ

    の面などからも調整
    していきます。