投稿者: 白石健二郎

    NHKのEテレ「すくすく子育て」で産後の不調の話。腸腰筋と腰痛について。

    先日、NHKの子育て番組で
    産後の体の不調について
    が特集されていました。

    *再放送は
    7/21金曜日だそうです。
    みていない方は
    チェックしてみてください。

    また実際
    産後の不調は体だけでなく
    心の面、ホルモンバランスなど
    の影響も大きいです。

    次週、そちらの特集も
    放送されるようなんで
    楽しみですね。

    育児による肩コリと腰痛。腸腰筋の話。

    腰痛や肩コリの話も
    ありましたが、
    腸腰筋や姿勢の問題で
    説明されていました。
    *くわしくはこちら

    腸腰筋は腰痛や姿勢に
    大きく関係する筋肉だと
    言われています。

    この腸腰筋について
    詳しく書いていきます。

    腸腰筋は
    いわゆるインナーマッスルで
    深層の筋肉です。

    大腰筋、小腰筋、腸骨筋
    という三つの筋肉から構成されます。

    小腰筋は半数以下の人にしか
    存在しないといわれているので
    大腰筋、腸骨筋の
    二つの筋肉から、
    という説明の方がよい
    かもしれません。

    腸腰筋は
    股関節の動きにかかわります。

    スポーツや運動では
    ランニングやダッシュ、
    ジャンプ動作にも
    腸腰筋がかかわります。

    ですので
    スポーツをしている人にとって
    かなり大事な筋肉だといわれます。

    では腸腰筋が
    なぜ腰痛や肩こりなどに
    関係するのでしょうか?

    骨盤の周辺・深層にあり
    姿勢などにも
    関係するからそういわれるのです。

    アジア人(日本人)は
    腸腰筋が
    あまり太くない人が多いそうです。

    腰痛が多いのはそれが原因だ
    なんて言われることもあるくらいです。

    また
    骨盤の周辺にある筋肉なので
    弱ってくると
    内臓の血流や
    下肢の血流も悪くなり
    冷え性になるとも言われます。

    血流の悪さは
    腰痛にも関係しますので
    姿勢や血流などの観点から見ても
    やはり重要な筋肉ということが
    言えそうです。

    改善例、20代女性の施術「股関節の痛み・腰痛」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    産後仕事に復帰し
    股関節に痛みが出てしまった方の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    井上英里さま(仮名)

    年齢
    25歳(施術当時)

    主な訴え 
    産後の肩こり
    股関節痛・腰痛

    お子さんが現在1.6か月。
    子供を抱っこするときに
    痛みが出るので
    何とかしてほしい。

    思い当たる原因、弊所での施術・見解、経過・ご本人の感想など


    (1)思い当たる原因
    もともと腰痛・肩コリがあった。

    仕事(事務)にも
    復帰されて忙しい。

    デスクワークする時間も増えて
    股関節の痛みが気になるようになった。

    まだ子供を抱っこする時間も長い。
    それが股関節に
    負担をかけている気がする。

    1週間ほど前仕事中、
    書類の束を持ち上げた際に
    股関節に痛みを感じた。
    それ以来痛みが続いてしまってる。
    (ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解
    全身の動きや
    筋肉のバランスをチェックした結果
    下半身の緊張強い。

    首も硬い。
    睡眠もあまり深くとれていない模様。

    動きをよくして
    腰や股関節・骨盤周辺に
    負担をかけないように
    することを目的に施術する。

    リラックスしてもらい
    回復に努めてもらう。

    鍼灸や整体などにより
    症状が和らぐ、と説明。

    週に1度は施術を受けるよう
    お伝えする。

    (3)経過
    第一回 平成28年09月12日

    まずは状況をしっかりと伺い
    施術の流れなどを説明。

    股関節の痛みはもちろん
    肩こりなどを気にしている。
    頭痛もある。

    病気ではないので
    施術で改善することをお伝えする。
    *頭痛など続くようなら
    すぐに病院を紹介する。

    股関節に関しては
    ケガなどでなく
    筋肉のバランスの問題。
    殿筋含め骨盤周辺が硬いので
    良く動かす。

    ・ 全身の緊張把握
    ・ はり灸
    ・ 吸玉
    ・ ストレッチ
    ・ 骨盤調整
    ・ 股関節運動

    などの施術を行う。
    緊張を緩和させる。
    第二回 平成28年09月17日

    前回の施術後は
    少しだるさが出たが
    楽になってる。
    よく寝れた。


    第三回 平成28年09月24日
    第四回 平成28年09月30日

    順調。

    第五回 平成28年10月08日

    体調は大分いい。
    股関節の痛みや頭痛肩コリも
    ほとんど気にならなくなった。

    今後は自宅で行う
    ストレッチ方法など指導。

    (4)総括

    元々の肩こりや腰痛は感じていた。

    筋肉のバランス悪いので
    デスクワークの時間が増えて
    症状が悪化してしまった。

    施術によりだいぶ改善されたが
    今後は悪くなる前に
    相談してもらうことが
    理想。
    (ママさんたちは忙しいので
    なかなか難しい面もあるが・・・)

    お大事にどうぞ。
    また何かあればご相談ください。

    (5)施術感想

    現在の状況
    社会人5年目 お子さんは1.6歳

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    股関節痛
    肩こり
    腰の痛みなど
    疲れが取れないことを気にしていた

    Q2 施術後どうなりましたか?

    痛みが軽くなった
    歩くことが楽になった
    肩こりがなくなった
    頭痛も感じなくなった
    気分が良くなった

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    特になし

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    妊娠初期における「葉酸」サプリメント摂取のお話。

    先日、こんなニュースが
    流れていました。

    日本先天異常学会は
    サプリメント(栄養補助食品)
    での葉酸摂取を
    呼びかける声明をまとめ、
    関係学会に周知への協力を求めている。

    *毎日新聞・ヤフーニュースより

    私自身はサプリメント
    に対して以下のような
    考え方を持っています。

    「サプリメントは
    食品であり
    食事をしっかりとることが大切。

    サプリメントに頼り
    食事のバランスを気にしないのは
    本末転倒。

    食事のバランスに
    気を配るほうが大切だ。」

    ・・・
    しかしながらこの葉酸に
    関しては少し事情が違うみたいで
    厚生労働省なども
    通知文を出しています。

    弊所を訪れるママさんたちとも
    妊娠初期の葉酸サプリ摂取は
    話題になることが多いので
    情報をまとめていきます。

    葉酸を摂取すべき理由について

    上記リンクの厚生労働省
    見解をまとめてみます。

    ・ 妊娠初期胎児の疾患である神経管閉鎖障害の
    発症率の低い国で「葉酸」が
    そのリスクを減らすとの報告がされた

    ・ 葉酸不足によって
    神経管閉鎖障害が引きこされる可能性が高い

    ・ 葉酸を摂取していない国と比べて
    日本では神経管閉鎖障害の発症率が高まっている

    ・ 今後の食生活(洋食化など)の影響から
    葉酸の不足を引き起こす可能性がある

    上記のような理由から
    葉酸の接種を呼びかけています。

    ではなぜ厚生労働省は
    サプリメントでの摂取を
    勧めているのでしょうか?

    理由は以下です。

    ・ 葉酸は『体に吸収されにくい』

    ・ 『熱に弱く調理すると破壊されてしまう』

    → 吸収率は5割程度といわれています。

    なるほどこのように考えると
    たしかに葉酸が必要な理由が
    見えてきます。

    弊所を訪れる方は
    妊娠初期の方より安定期に入ってから
    の方が多いので
    すでに葉酸サプリは
    飲み終えていると思いますが

    もしも
    「どのサプリを選べばいいかわからない」
    場合は遠慮なくご相談ください。

    産後によくある「乳腺炎」の話。

    弊所を訪れる方の中には
    乳腺炎で苦しんでいる方がいて
    良く会話の中で話題に上ります。

    実際に弊所で
    乳腺炎に対する

    「乳房マッサージ」

    などの施術は行っていません。

    近所に
    それらの施術を
    丁寧に行ってくださる
    助産院があるので
    そちらをご案内しています。

    *お困りの方は紹介するので
    お声掛けください。
    私の妻も施術してもらいましたが
    痛くない、
    丁寧な施術をしてくださいます。

    セルフケアもいいけれど・・・

    自分でできるセルフケアとしては

    ・ 授乳の際に交互に
    バランスよく母乳をあげるようにする

    ・ 胸を圧迫しないようにする

    ・ 脂肪分の多い甘いもの
    (ケーキやドーナツ)を食べない

    ・ バランスの良い食事をする

    ・ 周辺のマッサージ

    ・ 搾乳する

    ・ 葛根湯を飲む

    ・・・などが有名ですが
    あくまでも予防であり
    セルフケアです。

    乳腺炎になってしまうと痛いですし
    高熱が出たりもします。

    ・・・ひどい場合には
    膿がたまってしまい
    切開手術が必要に
    なってしまうことも・・・。

    切開手術になってしまうと
    ますます
    治るまでに時間もかかりますし
    何より痛いので大変です。

    産後はどうしても
    自分のことは後回しに
    なりがちなのですが

    セルフケアだけに頼らず
    もしも心配な場合には
    早目に専門医や助産師などに
    相談するとよいでしょうね。

    弊所でも
    専門医や助産院を
    紹介まではできますので
    心配な方はいつでもお声掛けください。

    多摩小平保健所の感染症情報。プール熱・手足口病等流行

    多摩小平保健所が
    感染症週報を出していますが
    以下のような感染症の発症が
    数多く報告されているようです。

    お子さんをお持ちの方は
    ご注意くださいませ。

    手洗い、うがい、
    咳エチケットなど
    予防に努めましょう。

    <増加傾向の感染症>

    咽頭結膜熱(別名プール熱)
    手足口病

    *詳細*
    多摩小平保健所「感染症週報」

    改善例、30代女性の施術「妊娠中の肩コリ・恥骨結合炎」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    妊娠中の恥骨結合炎の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    木下春江さま(仮名)

    年齢
    35歳(施術当時)

    主な訴え 
    妊娠中の肩こり
    恥骨結合炎

    ・・・妊娠7ヶ月くらいで来所相談。
    里帰り出産をするために
    それまでに少しでも体調を
    良くしたいとの希望あり。

    思い当たる原因、弊所での施術・見解、経過など

    (1)思い当たる原因
    もともと腰痛・肩コリがあった。

    20代の頃仕事出疲れた時に
    腰痛がひどくなり
    鍼灸院に通った経験がある。

    肩コリは前から気にしていた。

    少しO脚気味で
    腰痛になりやすいことなど
    気にしていた。
    (ご本人談)

    (2)弊所での施術・見解
    全身の動きや
    筋肉のバランスをチェックした結果
    下半身の緊張強い。

    動きをよくして
    腰やおしりに
    負担をかけないように
    することを目的に施術する。

    また、
    睡眠も浅い。

    リラックスしてもらい
    回復に努めてもらう。

    鍼灸や整体などにより
    体型のバランスや
    自律神経のバランスが整い
    症状が和らぐ、と説明。

    週に1度は施術を受けるよう
    お伝えする。

    (3)経過
    第一回 平成27年11月17日

    まずは状況をしっかりと伺い
    施術の流れなどを説明。

    恥骨結合炎で悩んでいる。
    歩行時に痛みが強くなる。
    肩こりなどを気にしている。

    病気ではないので
    施術で改善することをお伝えする。

    筋肉のバランスの問題。
    骨盤ベルトの付け方なども指導。

    またもしも気になるならば
    整形外科も紹介できるが
    まずは様子を見てもいいのでは
    ないかと説明。

    ・ 全身の緊張把握
    ・ はり灸
    ・ 吸玉
    ・ ストレッチ
    ・ 骨盤調整
    ・ 股関節運動

    などの施術を行う。
    緊張を緩和させる。

    第二回 平成27年11月24日

    前回の施術後は
    少し痛みが出たが
    全体的に楽になってる。

    第三回 平成27年12月02日

    骨盤ベルトをしていれば痛み感じない。
    経過は良好。

    肩こりもさほど気にならなくなってきた。

    第四回 平成27年12月09日

    順調。

    第五回 平成27年12月12日

    明日から実家に帰省する。
    体調は大分いい。

    自宅で行う
    お灸の方法など指導。

    (4)総括

    元々の肩こりや腰痛は感じていた。

    筋肉のバランス悪い。

    妊娠でさらにバランスが
    崩れた模様だが
    施術によりだいぶ改善された。

    骨盤ベルトの付け方も指導できた
    ので回復も早かった。

    5回の施術で
    どんどん良くなっていったので
    ご本人にも
    満足していただけたのは
    とてもうれしい。

    お大事にどうぞ。
    また何かあればご相談ください。

    田無周辺のおむつ換え・授乳スポットまとめ。~赤ちゃんを連れてお出かけするのはパワーがいる。

    先日、弊所を訪れたママさんと
    お話をしていたところ
    こんな意見を頂きました。

    「そもそも子どもを連れて
    出かけるのはものすごく疲れるし
    パワーがいる。

    授乳スポットや
    おむつ交換の場所も
    考えなくてはいけないので
    大変だ。」

    ・・・と。

    これは本当に貴重なお話で
    ママさんの苦労が
    集約されたご意見だと思います。

    本日は
    田無周辺の
    おむつ替え・授乳できるスポット
    についてまとめていきます。

    田無周辺のおむつ替え・授乳スポットまとめ。

    *リンクを張っていますので
    場所や電話番号などはリンク先より
    ご確認ください。

    (1)ASTA・LIVIN

    3階に授乳コーナーがあります。

    買い物もできますし
    駅前なので
    一番便利で行きやすい場所
    かもしれません。

    (2)子育て広場 「ピッコロ広場」

    田無神社となり
    コール田無の3階にあります。

    子供が遊べるスペースもあります。
    西東京市の公共施設です。

    (3)田無児童館

    月曜日から土曜日まで
    やっています。

    ・・・それから
    もちろん弊所・田無北口鍼灸院もおむつ換え・授乳可能です。

    また東京都が
    「赤ちゃん・ふらっと」
    という
    おむつ換えや授乳場所の提供場所を広める
    事業をやっているのですが
    弊所はそちらにも
    認定されています。

    *東京都「赤ちゃん・ふらっと」

    上記リンク先から
    おむつ換え・授乳スポットなど
    調べることができます。

    ご参考までに。

    改善例、30代女性の施術「夜間・授乳時の股関節痛」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    夜間の授乳時の股関節痛の
    改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    村井桃代さま(仮名)

    年齢
    34歳(施術当時)

    主な訴え 
    股関節の痛み
    特に夜間の授乳時に痛む

    ・・・現在施術継続中ですが
    施術後改善傾向が見られたために
    感想を書いていただきました。

    ご本人の施術感想

    現在の状況
    産後3か月 *上に5歳の男の子

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    夜間授乳時、股関節の痛みがあり
    何かにつかまらないと
    歩けない状態だった。

    Q2 施術後どうなりましたか?

    *現在3回の施術が終わった段階です。

    2回目の施術の後
    痛みがかなり軽減されました。

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    赤ちゃん連れての来院が
    かなり不安でした。

    (→ 個室に分かれていますので
    ご安心ください)

    来院事態に結構
    体力を使うので
    これで治らなかったらどうしよう
    という不安もありました。

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    弊所より・総括

    改善したようで良かったです。

    産後の股関節の痛みなどは
    ほとんどが一過性のものなので
    良くなることが多いです。

    ただここに来るまでは
    とても不安だったということで
    お気持ちは本当に理解できます。

    赤ちゃん連れの方にも
    リラックスしてもらえるように
    おむつ変えスペースや
    授乳スペースを設けてますが
    それでも
    赤ちゃん連れで出かけるのは
    パワーがいるものです。

    お大事にしてください。

    妊娠合併症と、その兆候まとめ。

    2009年にRicciが発表した
    論文によると

    「妊婦の4人に一人は
    母親・胎児・または
    両者に対し

    マイナスの結果をもたらす
    医学的なコンディションを
    発症する危険にさらされている。」

    と医師は考えている。

    とのことです。
    (詳細は上記リンク英語論文より。)

    ・・・
    妊娠は病気ではありませんが
    ハイリスク要因、
    不健康なライフスタイル、
    予測できる事由がなくても
    合併症を発症することがあるのです。

    妊娠されている方は
    産婦人科へ行き
    医師の診察・検査を受け
    身体の状態を注意深く
    モニタリングしているので
    たとえ合併症などが
    現れた場合でも
    早急に対処できる場合が多いです。

    ですので
    さほど心配は要りません。

    我々のような施術家も
    知っておく必要はあるために
    ここでは知識の一環として
    妊娠合併症をまとめます。

    ご参考までに。

    妊娠合併症とその兆候・まとめ

    (1)流産・絨毛性疾患
    子宮外妊娠・子宮頚管無力症・早産・
    前期破水・胎盤の異常

    出血、おりもの、大量の破水。
    腰や骨盤の痛み。

    痙攣・陣痛・大腿部の圧迫感。

    (2)重症妊娠悪阻

    つわりがひどい状態。
    重度の吐き気。脱水症状など。

    (3)子宮内胎児発育遅延
    (IUGR)、胎児発育遅延(SGA)

    体重増加量が低い、
    胎動の低下

    (4)妊婦高血圧症候群

    高血圧、蛋白尿、急激な体重増加、
    全身のむくみ、重度の頭痛、
    重度のはきけ、視覚障害、
    右側上背部中背部の痛み、
    けいれん発作

    (5)血栓

    ふくらはぎの熱感、
    腫れ・痛みが片側に出る

    (6)妊娠糖尿病

    極度の空腹・喉の渇き・
    頻尿・尿糖など

    ・・・簡単にまとめただけでも
    これらの合併症があります。

    上記のような兆候が出た場合
    すぐに担当の医師に相談していると
    思いますがご参考までに。

    参考
    「妊婦マッサージ」医道の日本社より

    改善例、20代女性の施術「手首の痛み・腰痛・肩のコリ」

    プライバシーに配慮し
    症状と改善例についてまとめていきます。

    ・・・全員が同じように
    改善するわけではないと思いますが
    参考になれば幸いです。

    手首の痛みや
    腰痛の改善例です。

    詳しくは以下・・・

    ご本人の状況など

    お名前 
    島田かおりさま(仮名)

    年齢
    27歳(施術当時)

    主な訴え 
    首の疼痛・肩コリ
    腰痛・手首の痛み

    ・・・現在施術継続中ですが
    施術後改善傾向が見られたために
    感想を書いていただきました。

    ご本人の施術感想

    現在の状況
    産後2か月

    Q1 施術前に辛いと感じていたことを
    教えてください。

    産後の腰痛や肩のコリ
    手首の痛みがあり
    自分ではケアの仕方がわからずに
    放置していました。

    Q2 施術後どうなりましたか?

    腕や手首が軽くなり方も施術前より
    軽くなった気がします。
    ほぐされる感じが実感でき
    眠くなる位リラックスしました。

    Q3 施術を受けるまでに
    不安な点はありましたか?

    痛い施術だったら、
    と少し不安でした。

    (→ 弊所は痛みを伴う
    施術は行いません。)

    子どもを連れての
    来院も不安でした。

    (→ 個室に分かれていますので
    ご安心ください)

    Q4 改善してほしいところが
    あればお願いいたします

    特になし

    弊所より・総括

    手首の痛みはむくみも関係しますので
    ホルモンバランスを整える
    お灸などの施術も行っていきます。

    また
    痛みそのものを
    押さえる施術も行いますが

    リラックスしてもらうことで
    より深く寝れるようになり
    回復力をあげるための
    施術も行っていきます。

    産後の不調は
    しっかり施術を受けていただければ
    ほとんどの場合で改善します。

    何でもお気軽にご相談ください。

    産後調整の必要性に関して。まとめ。

    妊婦マッサージ
    (医道の日本社)
    という本に
    産後最初の6週間に
    ほとんどの女性が
    セラピストのサポートを
    受ける共通の必要性が
    まとめられています。

    詳細は以下。

    産後調整の必要性まとめ

    以下のような理由から
    産後調整を行うべき理由が
    出てきます。

    <痛みなどの身体的変化>

    (1)出産からの回復。
    疲労や、骨盤靭帯と
    関節の緊張や痛み。

    頭痛・腰痛や発熱など。
    薬剤による後遺症。

    (2)骨盤底筋の痛み。
    尿失禁や残尿感含む。

    (3)痔や便秘傾向。

    (4)子宮の退縮による
    後陣痛。

    (5)産後すぐから2・3週間前後の
    震え症状。

    <ホルモンバランスの変化など>

    (6)内分泌系の大きな変化。
    妊娠前に移行していく。

    (7)乳房が母乳を
    生成するようになる。
    身体の変化。

    (8)精神的な変化。
    → うつ傾向に
    なってしまうことも。

    <生活習慣の変化>

    (9)体重の減少と重心の変化による
    腰痛や肩こり。
    姿勢や動きの変化。

    (10)子どもの世話による緊張。

    (11)睡眠不足。

    ・・・ざっと挙げただけでも
    上記のように
    産後の調整を受けるべき
    理由がたくさんあります。

    悩みは人それぞれだと
    思いますので
    個別にご相談ください。

    何回施術を受ければいいのか?

    1回でも当然効果はありますが
    施術の目的は

    「(痛みなど)症状を取ることではなく
    リラックスによる体質改善」

    になります。

    ですので

    5回1クール

    の施術を計画性を持って受けることを
    オススメします。

    またある程度、
    回数を重ねていただくことで
    体調の変化も見ることができます。

    もしも
    悪化している場合などは
    病院の診察もお勧めする
    ことができます。

    その場で症状をとることよりも
    変化を見ることが重要です。

    子どもの話にどんな返事をしてますか?読書

    どうしてそんなことをしたの?
    と聞くのは意味がない

    子供は急かされると、
    ゆっくり時間をかける

    脅したり口やかましく言うと、
    かえって事態は悪化する

    子どもの言うことには、
    隠れた意味がある

    子どもが感情的になっているときは、
    どんな理屈も耳に入らない

    子どもの気持ちを
    わかってやるだけで、
    問題行動は自然に改善する

    批判や説教や罰は、
    子どもの怒りと恨みを生むだけ

    子どもの感情は何であれ受け入れ、
    行動だけを規制しよう

    *子どもの話にどんな返事をしてますか?

    本書帯より抜粋

    子育ての古典的名著らしき本を読みました

    親子のコミュニケーション、
    古典的名著を読みました。

    誰も子どもを傷つけようとは
    思わない。

    しかしながら時に親子はぶつかるし
    お互いに傷つくこともある、、、

    親子間のコミュニケーションは
    特別なスキルが必要とされるのだと言う。

    スキルもそうだが
    手間暇、時間もそうだと思う。

    日々時間に追われ忙しい中で
    子どもにぐずられたり
    問題行動を起こされたら
    誰でもイライラしてしまうのではないだろうか?

    そんな時にこの本に書かれているようなこと
    を知っておくだけで一呼吸置いて
    子どもに対する怒りを鎮められるのではないかと思いました。

    例えばこんなエピソードが
    書かれています。

    5歳になるナンシーは
    母親と一緒に幼稚園を訪れた時
    壁に貼ってあった絵を見て
    こう言いました。

    ここに貼ってある汚い絵は誰が書いたの?

    綺麗な絵を描かなくてはいけないのか?
    描けなくても叱られないかの確認

    壊れたおもちゃを見てこう聞きました。

    誰がこの消防車のおもちゃを壊したの?

    おもちゃを壊しても叱られないかの確認

    、、、子どもというのは
    こういった質問をするんですね。

    知っておくだけでも
    一呼吸おくことができて怒りを鎮められますし
    対応方法も変わるな、と思いました。

    もしかしたら
    子どもだけでなく
    会社の部下への対応も
    基本的にはこのような
    スキルが必要なのかも
    なんてことを考えながら読んでました。

    興味ある方は読んでみてください。
    こちら・・・